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HG、AG、FGの違いは何?

スパイクの種類と手入れ方法

スパイクを選ぶときに何を基準で選んでいますか?

スパイクは値段が高ければいいというものでもないし、同じメーカーでもシリーズによって全く違います。

この記事を読めば、スパイクについての基本知識を理解することができます。

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目 次

1. スパイク選びの重要性。

パフォーマンスへの影響

スパイクの種類グラウンドの種類スパイクと自分との相性がすべて合うことでパフォーマンスが最大化されます。

逆に、これらが合わさらないとグラウンドで滑ったり体が重く感じたりボールがうまく蹴れなかったりします。

スパイクと自分の相性を知るには、成長段階を考慮すると時間がかかるものである一方で、スパイクの種類グラウンドの種類はすぐに理解し、実践できることです。

怪我への影響

適さないスパイクを履くことで、捻挫や靴擦れだけでなく前十字靭帯や半月板の損傷など選手生命にかかわる怪我にもつながります。

本来であれば、適したスパイクで切り返しや衝撃の吸収ができるはずだったものが、適さないスパイクを履くことで膝や腰などがその衝撃を負担することになります。

2. スパイクの基本知識。

スパイクの基本3種(HG、AG、FG)+1種(MG)

HG(Hard Ground ➡ 土用)

・特徴:硬い土のグラウンド向けに設計されており、短くて丈夫なスタッド(突起)が多めについているのが特徴です。硬い地面にしっかりとしたグリップ力を発揮するため、安定感を重視した構造になっています。

・適したグラウンド:土や固めの土のグラウンド。日本の学校や地域のグラウンドの多くが土であるため、特に使用頻度が高いタイプです。

AG(Artificial Ground ➡ 人工芝用)

・特徴:人工芝のグラウンドに適したスパイクで、適度なグリップ力と耐久性があり、特に硬い人工芝に対応できる設計です。スタッドの高さが中程度で、スタッドの数も多めなので、プレーヤーの足元を安定させつつも滑りにくくなっています。

・適したグラウンド:人工芝(特にショートパイルや砂入りの人工芝)。学校やクラブチームで多く使われる人工芝でのプレーに最適です。

FG(Farm Ground ➡ 天然芝用)

・特徴:天然芝グラウンド用に作られており、長めで間隔が広めのスタッドが配置されているため、柔らかめの芝にしっかりと刺さり、滑りにくく設計されています。芝の中でスタッドが引っかかりすぎないように調整されているため、スムーズにプレーできます。

・適したグラウンド:しっかりとした天然芝(やや湿り気のあるフィールドなど)。滑らかな芝のピッチに適したタイプです。

MG(Multi Ground ➡ オールラウンド用)

・特徴:幅広いグラウンドに対応できる万能型スパイクで、スタッドの長さと配置が調整されており、人工芝、土、短めの天然芝などのさまざまな地面でプレーできるよう設計されています。特に試合や練習場所が頻繁に変わる選手にとって便利です。

・適したグラウンド:人工芝、硬めの土、短い天然芝など、多用途に対応可能。

手入れ方法

スパイクの手入れは主に2種類あり、人工皮革天然皮革のスパイクで区別されます。

また、各メーカーやシリーズによってスパイクの構造が違うことから、手入れ方法も異なることがあります。

ここでは、アディダスのXシリーズ(人工皮革)コパシリーズ(天然皮革)の2つを例に、それぞれ説明しますが、自分の履いているスパイクの手入れ方法を調べることを推奨します。

人工皮革のスパイク

①インソール(中敷き)を抜く。

<汚れを落とす作業>

②スパイクの外側の汚れがひどい場合は、水とブラシで落とす。そうでない場合は濡れタオルやウェットティッシュなどで拭く。

③紐を取り外し、洗濯ネットに入れて洗濯する。(※洗濯ネットに入れないと、紐のプラスチック部分が洗濯機の穴に入り込み、故障の原因となります。)

④甲部のメッシュの汚れを、ウタマロなどの石鹸とブラシで落とす。

⑤ヒール内側の汚れを、ウタマロなどの石鹸とブラシで落とす。

<乾燥させる作業>

⑥スパイクの外側と内側の水分をタオルで乾拭きする。

⑦シューズクリーナーや自然乾燥で水分を飛ばす。

天然皮革のスパイク

①インソール(中敷き)を抜く。

<汚れを落とす作業>

②泥や芝生をウェットティッシュや水で落とす。人工芝のゴムチップの汚れに関しては、ウタマロやシューズシャンプー、メラミンスポンジなどで落とす。

③アッパーのニット部分の汚れを、ウタマロとブラシで落とす。

④紐を取り外し、洗濯ネットに入れて洗濯する。

<乾燥させる作業>

⑤乾燥材を入れるかシューズドライヤーで、型崩れの防止と湿気をとる。

<保湿する作業>

⑥シューズクリームやシューズコンディショナーを塗って皮のひび割れを防ぎ、柔軟性を保つ。

⑦乾いたタオルで余分なクリームを落とす。

3. まとめ。

  • 怪我防止、パフォーマンス向上のためにスパイクの知識を身に着ける。
  • HG(=土用)、AG(=人工芝用)、FG(天然芝用)、MG(オールラウンド用)。
  • 人工皮革と天然皮革のスパイクで手入れの仕方を変える。

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